どんな運動をしているかは1位・2位は同じだったが、3位は高所得者がゴルフ、低所得者は山登り(図3)。「高所得者のゴルフは、運動というよりも仕事上の付き合いが影響していそうですね。低所得者の山登りは装備一式揃えた本格的なものではなく、ハイキング的なものかもしれません。比較的低予算でできる運動が多いようです」(金森氏)。

接待といえば一昔前はゴルフが定番だったが、いまだにそうなのだろうか。「いえ、もうほとんど機能していないでしょう。エグゼクティブなら、仕事の延長というよりは人脈づくりの手段に利用しています。ゴルフ好き同士なら、ゆっくり話ができますし」(加谷氏)。

平均睡眠時間は、高所得者のほうが短めで、6時間未満という人が約27%。3時間未満の人も2%いる(図4)。

限られた時間の中で質のいい睡眠をとるにはどうすればいいか。「食事をとる時間や、お酒の量に気をつければ、睡眠の質はコントロールできます。ある社長は、睡眠アプリで徹底して睡眠を管理して質のいい眠りを確保しているそうです」(加谷氏)

調査方法●編集部と楽天リサーチで実施。個人年収500万円未満150人、個人年収2000万円以上150人から回答を得た。調査日は2017年3月15~16日。

加谷珪一
経済評論家
東北大学工学部原子核工学科卒。日経BP社(記者)、投資ファンド運用会社を経て、コンサルティング会社を設立し代表に就任。
 

金森重樹
行政書士
不動産投資顧問。東京大学法学部卒。不動産、建設、ホテルチェーンなどグループ年商100億円の企業グループのオーナー。