ビジネスパーソンにおすすめの勉強法とは?

さらに、ビジネスパーソンにおすすめの勉強法は、「自分の仕事」が舞台の映画やドラマを見ることだそうです。例えば、ドラマ「スーツ」は大手法律事務所が舞台。それだけに、法律関係の仕事をしている人には頭に入りやすいばかりか、いざビジネスで英語を使うことになっても役に立つフレーズが多く、とても実践的なのだそうです。今回の特集では、「英語学習に向く動画配信サービス一覧」や「職種別の英語学習に向く映画・ドラマ」を紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

また、「今すぐ英語を使いたい!」という方のために、最新の自動翻訳機も紹介しています。例えば、パナソニックが商品化している「メガホンヤク」は「メガホン型翻訳機」。メガホンに向かって日本語で言葉を発すると、自動的に英語になるという優れものです。英語だけでなく、中国語、韓国語に対応しています。また、LINEの「MARS」はなんと、イヤホン型の自動翻訳機で、耳に入れて話すだけで相手の外国語が分かり、相手も同じものをつけていれば、自分の日本語が翻訳されて相手の耳に入るという画期的な機械です。2018年中の発売を予定しているということですが、これがあれば、もう英語の勉強はいらないかもしれません。

プレジデント(2018年4月16日号)の特集は『「英語」の学び方』です。

そのほかにも、高精度のライティングの自動翻訳ソフトも紹介しています。NTTコミュニケーションズが出している「AI翻訳プラットフォームソリューション」はワード・エクセル、パワーポイントといったビジネス文書やPDF形式のドキュメントを一瞬で翻訳します。そればかりか、社内用語や専門用語も事前に学習させることもできるというから驚きです。人力では7時間かかるところが2分以内で翻訳できるという驚異のスピードを誇る夢のソフト。これを聞くと、必死で勉強した受験英語はなんだったのか、と悔やまれますが、便利なものはどんどん取り入れて、時短に励みたいものですね。

記事「徹底比較! 英語学習に使える最新サービス図鑑」では、上記をはじめとしてたくさんの便利グッズやアプリが登場します。ぜひ、最新テクノロジーを駆使した英語学習法をチェックしてみてください。そのほか、「<最高の英語テキスト・英会話スクール>2018ランキング」「日常会話の8割はこれでOK あっという間に『中学英語』がよみがえる3ステップ」など、忙しいビジネスマンが、お金をかけず、楽しく、効率的に英語を学ぶ方法をご紹介する記事満載の「プレジデント」(2018.4.16号)が、みなさまのお役に立てましたら、幸甚でございます。

(写真=iStock.com)
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