カードと株主優待の合わせ技でさらにお得

また、「イオンカードセレクト」でWAONにオートチャージすると、0.5%のポイント還元が受けられる。WAONでの買い物自体0.5%のポイント還元があるため、イオンカードセレクトでWAONにオートチャージし、買い物をWAONですると、合計1%のポイント還元。お客さま感謝デーなら合計6%の還元となる。

これだけでも十分すごいが、イオングループがほかのスーパーよりも頭ひとつ抜きん出ているのは、カードと株主優待の合わせ技で、さらにお得に買い物できる点。

もし「イオン(株式コード8267)」の株を持っておくと、定期的に株主優待で「優待カード(オーナーズカード)」がもらえ、これを買い物時に提示すると、半期100万円まで(年間200万円まで)を限度に、いつでも3~7%のキャッシュバックが受けられる。なお、キャッシュバック率は保有株数によって変わる。2017年9月22日現在、3%の返金を受けるのに必要な投資額は約16万円、7%の返金を受けるのに必要な投資額は約485万円だ。

優待カードはそのほかの割引と併用できるので、もしお客さま感謝デーに優待カードを提示し、イオンカードセレクトでWAON決済すれば、最大13%還元が受けられる。

スーパーで系列カードなどを持たずに買い物をするのが、いかにもったいないか、おわかりいただけただろうか。

日々の割引額は少額でも、頻繁に利用すれば大きな節約につながる。イオングループユーザーなら、株式の保有も併せて検討してみては。

(構成=元山夏香)
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