しゃべり出したら止まらない上司にいちいち付き合っていたら、時間がいくらあっても足りなくなる。とはいえ、対応をしくじって大きな禍根を残したくない――。嫌われずに長話を打ち切る、とっておきの方法を伝授しよう。
すべて「7文字」で終わらせよ
限りあるビジネスマンの労働時間を無情に奪うもの……。それは上司の長話です。無駄で不毛な長話に付き合わされ、結果、残業や休日出勤の責め苦に喘いだ経験のある人は少なくないことでしょう。彼らはなぜ長話をするのでしょうか? 上司が社長とゴルフに行った、などの自慢話を延々とするのは一種の演出、権威付けのためでしょうか。自分が何を言いたいのかわからず、話をしながら考えを整理するタイプの上司は必然的に話が長くなりますし、単に話を短くまとめる能力に欠けている人もいます。ですが、上司の中でも特に多いのが「過去の自慢話をする」タイプです。真偽も不確かな妄想交じりの武勇伝を延々聞かされる部下はたまったものではありません。
あなたは歯を食いしばり上司の武勇伝を無限に受け入れなければならないのでしょうか? いいえ、そんなはずがありません! 時間を無駄にする社員は会社のコストを高めており、そして時間の無駄の最たるものこそが上司の武勇伝なのです。上司の長話に1秒付き合うごとに会社へ損失を与えていると考えるべきであり、1秒でも早く長話から抜け出すことこそが全ビジネスマンの至上課題なのです!
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