なぜ旅行会社が英会話講座を開くのか

無料のカルチャースクールで学ぶという手もある。例えば、阪急交通社が行っている「阪急たびコト塾」では、旅行で使う英会話講座を無料で開催している。

「阪急交通社のファンを増やすために行っているので、参加した人が当社のツアーを申し込まなければならないなどといったことはまったくありません」。阪急交通社 東日本営業本部 統括部 東日本予約センターフロント営業課課長の阿部一隆氏は話す。平日の昼間というビジネスパーソンにとっては受講しにくい時間に開催されているが、休みが取れた日などに受講してみるのもいいだろう。なお、受講するためには予約が必要なので注意したい。

また、全国各地にある国際交流センターの中には、無料の英会話クラスを開催しているところもある。そうしたところを利用するのもひとつだろう。

「無料で英語を学ぶ際に重要なのは、割り切ること。自分が本当に必要とする勉強ができなくても、それに近い勉強ができればいいと割り切ることが必要です」。石原氏はこうアドバイスする。

まずは無料で英語を学ぶ方法にトライし、それだと学べないことがあると感じたら有料の英会話教室などにも通ってみる──。そんな軽い気持ちで始めてみてはどうだろうか。何といっても、お金はかからないのだから。

▼無料でもここまで学べる! 自分に合う学び方を探してみよう

●教会

例 :「GOEIGO」

概要:末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師によって管理、運営されている完全無料の私塾。

規模:全国262教室

内容:「英検スピーキングコース」「TOEIC英語実践コース」「英会話コース」があり、開講されているコースの種類は、各教室ごとに異なる。渋谷校の場合、英会話コースが毎週(水)19時~20時30分、英検スピーキングコース/TOEIC実践英語コースが毎週(金)19時~20時30分

●カルチャーセンター

例 :「阪急たびコト塾」

概要:旅行会社の阪急交通社が開催。旅行に役立つ知識、より旅行を楽しむための情報を伝える。

規模:東京、名古屋、大阪、福岡、新潟、高知

内容:【東京】英会話講座~入門「道の聞き方編」、「ホテルチェックイン編」など
【大阪】旅に役立つ英会話《食事&レストラン編》、《マナー&トラブル編》、《出発からホテル到着編》、《ホテル滞在&自由行動編》など不定期開催、各60~90分

●交換学習

例 :「ジャパンガイド」(ウェブサイト)

概要:日本の旅行情報や生活、文化情報を集約した訪日外国人向けの日本情報ポータルサイト。日本の文化やアニメなどに興味を持っている人が集まっている。

規模:毎月160万人の外国人がアクセス

内容:交換学習の相手を探すには、募集ページ(http://www.japan-guide.com/local/jp/index_j.html)で会員登録後、「言語交換」もしくは「ペンパル・友達」をクリックする。

(amanaimages=写真)
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