本屋の棚に並んでいる英語のテキストはどれも無味乾燥でつまらない……。そんな不満を持っている人におすすめなのが、自分が好きな小説やマンガの英語版。それなら面白くて勉強が一気にはかどるだろう。

斜め読みでもOKリズミカルに

「ワクワクしながら本を読んでいるうちに、英語がマスターできた」――。そんな勉強法があるのなら、試してみたいと誰もが思うはず。ましてやその“本”が自分の大好きな「小説」や「マンガ」であれば、がぜん興味が湧いてはこないだろうか。

まず、好きな小説で英語を学んだのが、研修講師の鈴木マグラクレン美保さんで、愛読書は世界的なベストセラー、『アルケミスト』(パウロ・コエーリョ著)だった。