毎日、メールや企画書や会議に追いまくられて余裕のないマネジャーは、ときとして情報の流れを止めてそれに対応しようとする。だが、重要な情報を部下に伝え遅れたり、まったく伝えなかったりすると必ず痛い目に遭うだろう。

社員とコミュニケーションをとらないこと──もしくは社員が重要な情報にアクセスできる体制をつくらないこと──は、大きなツケをもたらすことがある。コミュニケーションの欠如は士気やパフォーマンスを低下させるだけでなく、最終的には利益にも影響を及ぼしかねないのである。

たとえば、ミシガン大学が5年間かけて行った調査によると、情報の共有度が高い企業のほうが、低い企業より投資収益率も売上高利益率も高かった。