中長期トレードの場合は、業績が黒字転換するタイミングにある銘柄や、V字回復が期待できる銘柄をじっくり保有する方法が成功しやすいという。
「中長期で保有するなら株価が3倍になることを目指したい。短期で利益確定する銘柄と中長期ホールドで株価成長を待つ銘柄とにわけることが重要だ」(同)
飯村氏は、人工知能や自動走行など息の長いテーマの関連銘柄を安いときに仕込み、じっくり待つことを勧める。
「保有銘柄の業績見通しが変わらないにもかかわらず株価が下がったときには、買い増しを検討してもいい。ただし、下落時に出来高が急増するのは、売りたい人が増えている証拠。この場合は売却したほうがいいだろう」