藤川さんがガイド
【サラリーマンコース】不動産投資で1億円を目指せ!

▼1億達成の分岐点。勝っても調子に乗らぬこと

40代は、みんなが投げ売ったところで仕込み、みんなが参戦してきたところで手放す金持ちサイクルが2巡目、3巡目に入ります。基本的には1巡目と同じことを繰り返しますが、30代より収入や資産が増えて融資を受けやすくなり、より高額な物件に投資できるようになっているはずです。ここでリスクを取って勝負できるかどうかが1億円達成の分岐点。数十万円しかない若い時期に投資に成功しても利益は知れていますが、数千万単位の投資に成功すれば、人生が変わります。この時期に、自分の勝ちパターンをいかにつくるかが重要です。

40代は家計面でも注意が必要です。収入が増えると、いい車に乗ったり、休みに毎回海外旅行に行くなど、生活レベルを上げたくなるものです。ただ、子どもが大学に通うようになると、家計は一気に厳しくなる。そこで生活をスリムにできればいいのですが、たいていの人は一度上げたものを下げることができません。

浪費しがちな人は、家族の関係に問題を抱えているのではないでしょうか。家族仲がよく、いまが幸せだという感覚を持てていたら、むやみにお金は使わないものです。家族とこたつで雑談しているだけでも楽しいですが、こたつの電気代は1時間約6円。お金をかけずとも、幸せは十分に味わえます。そういった幸せを感じられるように、人間関係をしっかりメンテナンスしておくべきです。

本田 健(ほんだ・けん)
経営コンサルティング、会計事務所など複数の会社を経営する「お金の専門家」。主な著書に『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』など。最新刊は、『人生を変えるメンターと出会う法』。
藤川 太(ふじかわ・ふとし)
ファイナンシャルプランナー。「家計の見直し相談センター」の看板相談員。教育費と老後資金の危機を憂える著書『やっぱりサラリーマンは2度破産する』や『1億円貯める人のお金の習慣』が好評。