かわひらこ。手慰みに辞書をめくる習慣のあった著者は、見慣れない単語に釘付けになった。その意味は、蝶。古くに日本で使われていた大和言葉である。

高橋こうじ(たかはし・こうじ) 
1961年生まれ。慶應義塾大学文学部在学中からテレビ番組の企画に携わる。「言葉とは何か」をテーマにしたシナリオ「姉妹」で第10回読売テレビゴールデンシナリオ賞で優秀賞を受賞。著書に『言いにくいこともスラリと言える話し方88のアイデア』など。

日本語の単語には、外来語、中国語を源とする漢語、日本で発生した大和言葉の3種類がある。ふとしたきっかけで大和言葉に魅せられた著者が、普段でも使えそうな単語に的を絞って集めたのが本書だ。ページをめくると、「逢瀬」「たまさかに」「言祝(ことほ)ぐ」など、ふくらみのある日本語が並ぶ。

(鈴木 工=構成 市来朋久=撮影)
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