入院保険には「先進医療特約」をつけておきたい
「先進医療」とは、まだ一般に行われるまでは普及していないが「保険給付の対象とすべきか評価を行う必要がある」と認められた、いわば審査中の段階。技術料以外の、診察・検査等一般の保険診療と共通する部分には公的保険が適用される。
ガンの「粒子線治療」「免疫細胞療法」、壊死した血管をよみがえらせる「血管新生療法」、冠動脈の「ロボットを用いたバイパス手術」など、技術料が数百万円にもなる治療もある。これらは自己負担になるが「先進医療特約」によりカバーされる。上乗せ額は月100円程度なので、付けておかない理由はない。
▼「共働き夫婦」の保険を見直し!
【家族構成】夫(会社員)35歳/妻33歳
【住まい】賃貸【年収】夫の年収600万円/妻の年収500万円
【住まい】賃貸【年収】夫の年収600万円/妻の年収500万円
→現状のプラン
○検討したほうがいい △検討してもいい
凡例=[終]終身保障、[定]定期保障
◆夫の保険
【医療保険】○入院保険[終]○入院時手術[終]○先進医療[終]△ガン診断時[終]△ガン通院[終]
◆妻の保険
【医療保険】○入院保険[終]○入院時手術[終]○先進医療[終]△ガン診断時[終]△ガン通院[終]