健康診断は、年をとるにつれて不安が増すもの。自分の検査結果を見て、一喜一憂する読者の方も多いのではないだろうか。今回は、そんな健康診断の数字について、ある難病に罹る確率を例に考えてみたい。
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実は7.5%だった難病である確率
実は7.5%だった難病である確率
この難病に罹患する人は、人口の1%で、99%の人は罹らない。病気に罹っているか否かを調べるために検査を受けたとき、実際に罹患している人が陽性になる確率は80%、罹患しているものの陰性となる確率は20%だ。もしもあなたが陽性だったとしても、早合点してはいけない。
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(構成=田之上 信)

