努力を費やせるのは「今」だけ

集中できるか否かは、二度と戻らない自分の時間をそこに投下するわけですから、自分がやっていることにある程度の価値を見出せているかが鍵ではないかと思います。目的があれば別かもしれませんが、価値のないことをやろうと思う人は少ないはずです。

また、やらない限りは知り得ない結果に気を奪われ、やりながらこれでいいのかと迷い続けていては、周りの雑音に左右されるだけです。いい結果も得難いでしょう。集中するというのは、時間のコミットメントありで、その時間内はほかのことをバッサリと切り捨てて全力を尽くすことでもあります。

このバッサリと切り捨てていく過程で、忘れる力は養われるのではないかと思います。