いまや国内の宿泊施設を利用する10人に1人は外国客という時代。そのボリュームゾーンは、ミドルクラスであり、シティホテルよりも、安価でサービスの充実した宿泊施設を自分で探す。そこで人気沸騰なのが……。
※第1回はこちら(http://president.jp/articles/-/16082)
外国客が4割を占める新宿のカプセルホテル
5月下旬の夜10時、新宿区役所前カプセルホテルを訪ねると、フロントでは英語が飛び交っていた。かつてカプセルホテルは、終電を乗り過ごした酔客の“駆け込み寺”だった。しかし、当日の外国客の予約比率は39%。ロッカー脇にはスーツケースが並び、共用ラウンジにはスマホを手にした欧米の青年や、東南アジアの女性のグループがくつろいでいた。
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