サルの群れには、「ボス」と呼ばれる存在のサルがいる。その適切な呼び方については様々な意見があるが、一般的にボスザルとは、群れの中で力を誇示し、真っ先に餌にありつけるサルのことだ。
ところで、動物園などの飼育環境下では、このボスザルにメスが“就任”することがある。たとえば、80年の歴史を持つ上野動物園のサル山では、これまでに15匹のリーダーが誕生しており、そのうちメスは5匹。高尾山さる園でも、5匹のうち1匹がメスだ。ボスに就任するメスは、どんなタイプのボスなのだろうか。
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