五重塔に命をかけた大工の物語
良書は、いつの時代でも普遍的な価値を持っています。読み進むにつれて、登場人物の生き様に思いをはせたり、何気なく使われている言い回しが脳裏に焼き付く。読了したときには深く心を打たれて、清涼な心持ちになっていたり、元気づけられていたりするものです。
このところ「100年に1度の経済危機」だとか、「世界大恐慌」などといった言葉が飛び交っています。多くの人がそのつど身を縮こませ、前途の希望すら打ち砕かれたような気持ちにさせられているのではないでしょうか。
日本生命 宇野郁夫会長●1935年生まれ。59年東京大学卒業後、日本生命保険相互会社入社。人事部長、取締役人事部長、常務取締役国際金融本部長、常務取締役首都圏営業総局長などを経て、94年、同社代表取締役副社長就任。97年代表取締役社長。2005年より現職。
確かに大変な時代ですが、だからこそ、良書にふれて、揺らぐことのない生き方、考え方を築くことが大切です。
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