資格に頼るのではなく、資格取得で身につけた知識を武器にして、自分の価値を高めたい。

今、日本で何らかの資格・検定に挑戦する人は年間1000万人を超える。国民の10人に1人の割合だ。先行き不透明な時代、資格があれば安心だし収入増も見込めるといった考えからだろう。

「しかし、現実はそう甘くありません」と語るのは資格コンサルタントの末木紳也氏だ。