多忙な身で時間をどう有効に使うかに関し、私の哲学は「すぐする。すぐ済む」です。「課題が目の前に立ちふさがる」という言葉がありますが、私に言わせれば、課題が見つかったらもうしめたもの。糸口を見つけて取り組めば、解決に繋がるはずだからです。だから、すぐ動けばいいのです。

わが社には「2時間ルール」というものもあります。工場での事故、台風や地震によるお客様の住宅の被災、コンプライアンスに反する事態の発生……マイナス情報は必ず2時間以内に社長に直接入る態勢になっています。何か起きたとき、大切なのは初期動作です。放置せずに、すぐ動く。すぐ動けば、すぐ済む。だからお客様相手の24時間相談受け付け態勢も、わが社が業界で初めてつくりました。お客様相談室長は社長直轄で、全権限を持って問題に対応しています。

(総括、分析・解説=楠木 建 構成=小川 剛 撮影=坂本道浩)
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