髪形以前に「髪質」を整えたほうがいい

婚活女性にとって髪形はとても大事だが、それ以前に、美しくつややかな髪があってこそ髪型も。

手入れが行き届いた肌や髪を持つ女性は、まずこれだけで、ワンランク上の印象を持たれる。髪形について言えば、短すぎる前髪は個性的すぎるし、目元が隠れるほどの長い前髪は暗い印象を与えやすい。髪を明るすぎる色に染めるのも、派手好きな印象を持つ人がいるため、婚活には向かない。

「清潔感があり、親しみやすそう」な印象の髪形にすることで、選びたい人から選ばれる雰囲気を作らなくてはならない。彼女の場合は、基本のヘアケア以前におしゃれには無頓着で、自分の見た目や洋服を気にしたことがなかった。

手入れ不足で髪がパサついている婚活女性には日々のトリートメントケアをすすめているが、彼女にはまず、シャンプーやトリートメントを新調することから勧めた。

仲人がアドバイスしただけできれいになれるわけではない。本人が「きれいになる」ということを意識し、努力しなければ変われない。

そのための第一歩が、今夜からできる“買い物”。ヘアケア製品の切り替えだ。「自分は美しくなるんだ」という気持ちを、彼女自身に意識してほしかったからである。

長い髪の毛を後ろで一つに束ねた女性
写真=iStock.com/Milatas
※写真はイメージです

1カ月で「申し込み殺到」の大変身

幸い彼女は、肌がとてもきれいで、透明感があった。

プロフィール写真の撮影までに、急いで見た目改革に取り組む必要があった。もともと理解力のある女性だから、教えたことは素直に吸収してくれた。まずは美容院で長さのそろっていない髪をカットし、少し明るい色に染め、毛先をふんわりとゆるく内側に巻くセミロングスタイルにしてもらった。

そして、その髪形を自分で再現できるように、自宅で何度もヘアセットの練習してもらい、眉は専門店で整えてもらった。メイク教室にも数回通って、ファンデーションの選び方や塗り方といったメイクの基礎から学んだ。基礎化粧品やメイク道具を、一から揃えた。

すると彼女は、写真撮影を予定していた1カ月後には、光り輝くような婚活女性へと大変身を遂げたのである。

20代という年齢も幸いし、プロフィールがシステムにアップされるやいなや、お見合いの申し込みが殺到。現在は1歳年上の理系男性と交際中である。