「甘える」は最強の信頼関係スキル

今のわたしは、90%甘えモード(笑)。

自分が苦手なことや、得意ではない分野は、できる人にお願いしています。それは単に任せるというより、信頼してお願いするという感覚です。

たとえば、デザインが得意な方には「ここをお願いできますか?」と素直に頼む。

数字に強い人がいれば、「この部分、アドバイスいただけませんか?」とお願いする。

最初のうちは勇気がいりましたが、お願いすると、みんな本当にうれしそうに「いいよ!」と言ってくれます。

やはり人って、必要とされるとエネルギーが湧く生き物なのですね。

甘えるという行為は、相手に安心感を与えたり、役割をお願いしたりするということ。

それが信頼のスタートラインになるのです。

ビジネスオフィスで働く人
写真=iStock.com/b-bee
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“甘える”と“頼られる”のキャッチボール

不思議なことに、自分が甘えられるようになると、今度は逆に、頼ってもらえることも増えていきました。

「りえさんだからお願いしたい」
「りえさんに頼むと安心する」

そう言われることが増えてきたのです。

頼られるって、本当にうれしいことですね。わたしの中の“やる気スイッチ”が一瞬でオンになる瞬間でもあります。誰かの中で、“信頼して任せられる人”として思い出してもらえる。そのこと自体が、これまで築いてきた関係性の証です。

しかも、頼られることで、自分の得意なこと・価値がより明確になります。「わたしはこういうことで貢献できる」と気づく。それがまた、自信にもつながります。

今、わたしは日々の仕事でもプライベートでも、“甘える”と“頼られる”をキャッチボールのように続けています。

たとえば、仲間とのプロジェクトで、「ここはわたしがやるね! ここお願いしてもいい?」と声を掛け合う。お互いの得意を生かしながら進めることで、仕事のスピードも精度も上がっていきます。