水道代・電気代を抑えて洗浄力アップ

OSHシリーズが差別化の柱に置いたのは、「ガチ落ち極渦洗浄」と名付けた高い洗浄力だ。縦型洗濯機を使い続けるユーザーは、汚れ落ちを重視している。そこで同社が開発に集中投資したのが、洗濯槽底部に設置されたパルセーターだった。

「極渦パルセーター」の大きな羽根が水をしっかり<ruby>攪拌<rt>かくはん</rt></ruby>し、衣類をしっかり洗浄する仕組み
写真提供=アイリスオーヤマ
「極渦パルセーター」の大きな羽根が水をしっかり攪拌かくはんし、衣類をしっかり洗浄する仕組み

洗濯機の洗浄力を上げるには水量を増やすか、洗濯時間を延ばすかが一般的なアプローチだ。しかし、それだけ水道代・電気代がかかるため、ユーザーにとってはデメリットになる。

岩本さんが選んだのは、パルセーターの形状を進化させて、限られた水量・時間でも高い攪拌力を引き出すことだった。