「AIの助言通り」に通報したことへの困惑

私自身を振り返っても、ChatGPTをはじめとしたAIの助力を求める場面は多い。つい数日前にも、生成AIにばかり相談する娘(11歳)について、どう対応すれば良いのかをChatGPTに相談したところだった。

阿部氏の長女がどれくらいChatGPTを頼っていたのかは、わからない。先に触れた「手紙」のなかで「父とのこのような大がかりなけんかというのは初めてのことであり」と前置きしているところから推測すると、少なくとも今回の通報にあたって、家族でも友だちでもなく、まっさきに助言を求めた相手(のひとつ)だったのは間違いない。

私たちが驚きを禁じ得ないのは、まさにここではないか。