10時になった「ので」寝る

論理的思考力とは、事実から因果関係を整理して、物事を筋道を立てて考える力のことです。

人の気持ちを推し量ったり、先に起きることを予測したりする上でも、「論理的思考力」は必要です。何かを学んだり、何かをしたりする上でも欠かせません。

論理的に思考するとき、必要になるのが「接続詞」や「接続助詞」です。

原哲也『子どものことばが育つコツ120』(サンマーク出版)
原哲也『子どものことばが育つコツ120』(サンマーク出版)

「寝坊した。だから、遅刻した」の中の「だから」など「因果関係を示す接続詞」のほかにもさまざまな「接続詞」や「接続助詞」を使いこなすことが、論理的思考力に関わっています。

「接続助詞」には、①順接(例:10時になった「ので」寝る、カレーができた「から」お皿を持ってきてね)、②逆接(例:頑張った「のに」負けちゃった)、③並列(例:山「もあれば」、谷「もある」)、④条件(例:「もし」雨が降「れば」、運動会は中止です)、⑤原因・理由(例:雪が降った「から」、お出かけはやめよう)……などがあります。

これら「接続助詞」を子どもが使いこなせるようになるには、前項の場合と同じく、それを使った表現を聞き、その表現の意味することを理解する経験を、数多く重ねることが必要です。

接続助詞を使った表現を、さまざまな場面で意識して使って話をしましょう。

【図版】接続助詞を意識して使う
出典=『子どものことばが育つコツ120』(サンマーク出版)

(初公開日:2026年4月5日)

【関連記事】
【あわせて読む】散歩中に犬を見た娘が「にゃー」と言った…心得ある親が「違うよ、わんわんだよ」という表現を避けるワケ
「Fランク大学卒を採用してハズレたことがない」そう断言するひろゆきが履歴書で必ず確認すること
「頭のいい子が育つ家庭」の食卓には出てこない…朝ごはんのパンに塗りがちな「脳に悪影響でしかない食品」とは
「ADHDグレー」と診断された子どもたちが高確率であてはまる幼少期からの「危険な習慣」
どんなに勉強しても偏差値50に届かない…プロ家庭教師が見抜いた「中学受験に向いていない子」4つの特徴