「持続可能性」政策が抱える矛盾
近年、SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)のキャンペーンが広く展開されているが、「持続可能性」を本気で優先するのであれば、人口は少ないほうがいい。環境への負荷を考えても少子化はむしろ歓迎すべき現象であるはずなので、SDGsのキャンペーンと少子化を食い止めようという政策が両立するとは思えない。
そもそも「持続可能な開発(Sustainable Development)」という言葉自体に矛盾がある。
サステイナブルとは均衡や維持を意味するが、ディベロップメントは拡張や膨張を意味する。成長を前提とした拡大型経済の枠組みのままで、持続可能性を実現するなんてことは、ほとんど不可能な話だと言わざるを得ないだろう。
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