試験中にトイレに3回行くハプニング

東大入試本番は、ハプニングだらけでした。まずは数学の時、カフェインの摂りすぎで、試験中に3回もトイレへ行きました! 女子トイレは遠く、試験官に併走されながら廊下を猛ダッシュする姿は奇異だったはず。それでも、我慢して集中を欠くよりは行くべきと信じて、トイレへ。往復している最中も頭の中で解き終えていない問題を反芻し、思考を止めないようにしていました。

さらに、英語のリスニングで、スピーカーから最も遠い窓際の席のうえ、救急車のサイレンが重なって音が聞こえませんでした! 音量調整を頼むか迷いましたが、やり取りで放送をさらに聞き逃すのを恐れ、じっと耐えるしかなく……。結果は30点満点中、8点。高得点を取ることを前提にしていたため、動揺しましたが、最後の科目だったのでほかの科目には響かずに済みました。

河野ゆかり『東大医学部卒河野ゆかりの 「仕組み化」勉強法 意志力に頼らない学習自走化メソッド』(KADOKAWA)
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ほかにも受験票をトイレに置き忘れる(!)など失態が続きましたが、届けてくれた子とは後に同じ実習班となり、後に一緒に海外旅行へ行く仲になります。

ちなみに、合格発表のタイミングが、道に迷ってめちゃくちゃ母と口論している最中だったので、

「あ〜合格してるわ(怒)」
「あっそ、よかったやん(怒)」

という会話を交わしていました。合格掲示板も見に行ったのは確かですが、とにかく怒っていたことしか記憶になく、ひどすぎる思い出です。いまだに母にはこの時のことで文句を言います(笑)。

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