どの世代でもある「予期せぬ妊娠」
さて、こうした予期せぬ妊娠は「若者だけの問題」と思われるかもしれません。ところが、意外に思われるかもしれませんが、避妊の失敗による予期せぬ妊娠は、決して10代、20代だけの問題ではなく、実は40代の女性の人工妊娠中絶の割合は10代と同じくらい多いのです。
「もう40代だからまさか妊娠しないだろうと油断していた」「生理も不順になってきたし、プレ更年期だと思っていたら妊娠だった」というケースはめずらしくありません。キャリアの中核を担っていたり、上のお子さんの教育費がかかる時期だったりと、ライフプラン上どうしても産むことができず、中絶という苦渋の決断をされる方もいます。
「緊急避妊薬は、自分には関係ない」と思われる方も少なくないかもしれません。けれども、いつだれに必要となるかはわからないのです。
100%避妊する方法は存在しない
「コンドームを使っているから」「タイミングを計っているから」といって、100%の避妊は不可能で、避妊に失敗してしまうことはだれにでもありえます。よくある失敗のケースとして、以下のようなものがあります。
●コンドームの破損・脱落:コンドームを使っているから大丈夫だと思っていたけど、実は途中から着けていたり、サイズが合っていなかったり、爪で傷つけてしまったりして破れることがあります。
●外出し(腟外射精):中出ししなければ大丈夫だと思われていることが多く、避妊法として「腟外射精」している、というケースがありますが、射精前にも精子を含む分泌液(我慢汁)は出ており、腟外射精は医学的には避妊法ではありません。
●経口避妊薬の飲み忘れ:ピルなどの経口避妊薬による避妊は最も確実な避妊法のひとつですが、飲み忘れが多いと排卵してしまうことがあるため、妊娠してしまったというケースもあります。
●安全日:女性の排卵日は、ストレスや体調で簡単にズレます。「生理直後だから避妊しなくても安全」ということはありません。
●外出し(腟外射精):中出ししなければ大丈夫だと思われていることが多く、避妊法として「腟外射精」している、というケースがありますが、射精前にも精子を含む分泌液(我慢汁)は出ており、腟外射精は医学的には避妊法ではありません。
●経口避妊薬の飲み忘れ:ピルなどの経口避妊薬による避妊は最も確実な避妊法のひとつですが、飲み忘れが多いと排卵してしまうことがあるため、妊娠してしまったというケースもあります。
●安全日:女性の排卵日は、ストレスや体調で簡単にズレます。「生理直後だから避妊しなくても安全」ということはありません。
どの世代であっても、性交渉がある以上、予期せぬ妊娠は起こり得るのです。
