「友達だけに」と投稿したつもりが…
BeRealは、ランダムな通知から2分以内に投稿せねばならず、画像加工もできないSNSだ。間に合わせようと慌てて投稿されることが多いため、個人情報の写り込みなどでトラブルになることも多い。やはり、炎上のきっかけになることが増えている。
この2つのアプリは、「友達限定公開」を選ぶことができるが、これも油断しがちなポイントだ。彼らにとってSNSは身内限定の映える写真を投稿する場だが、実際はそうではなく、インターネットの大海につながっている。
SNSの友達は、リアルの友達と違って本当の友達ばかりとは限らない。守秘義務違反などの問題がある内容を投稿した場合、それをおかしいと思う人が外部に公開して炎上することは多いのだ。
業務に関するほとんどは「投稿NG」
念願の企業に入社でき、新しい職場で活躍している自分を見てもらいたい。そんな思いで投稿した社員証チラ見せ、社内文書チラ見せが、大炎上している。
では、どんな情報はSNSに公開してはいけないのか。実は、仕事に関わる多くのことは投稿すべきではない。
たとえば「○社の人間が×社と打ち合わせ」と公開しただけでも、同社が今後どんなサービスを出すかを推測できることがある。投稿によって会社に株価下落などの損害を与えた場合は、損害賠償を請求されるリスクもある。
社内の機密情報、リリース前の情報、顧客情報や個人情報などを投稿した場合、守秘義務違反で問題とされる可能性が高い。軽微なことでも外部に漏らせば、信用を失い、社名に泥を塗ることになる。リリース後に宣伝のために投稿する場合などを除き、多くの仕事には守秘義務があることは忘れてはならない。
それ以外にも、不適切行為、違法行為、マナー違反行為、差別投稿なども、所属会社の信用やブラインドイメージを傷つける行為として、処罰される可能性が高い。
なお、勤務時間内に職務以外のことをしていた場合も、職務専念義務違反と見なされる。ランチタイムにSNS投稿するだけで処罰対象となる企業もあるので、自社の社内規定は必ず確認するべきだ。SNSでの情報収集や発信を業務としていない限り、業務時間内にSNSに触れるのはやめておくべきだろう。

