2世帯住宅で義両親と同居

大学卒業後、友人と共同生活をしていた深謝さんは、31歳の頃に、大学時代の学外サークルにいた5歳上の先輩と交際をスタート。35歳で彼との同棲に踏み切ると、深謝さん36歳、彼41歳で結婚した。

「生活保護のケースワーカーをしていた彼は公務員だったので、結婚に両親はあっさり賛成しました。いわゆる披露宴はしなかったのですが、彼が一人っ子で両親が高齢のため、義両親と義母のきょうだい、私の両親と妹と弟で、親族お食事会は開きました」

彼は、彼が28歳の時に義両親が先回りして建てた二世帯住宅の2階で暮らしていた。だが、さすがに新婚早々義両親との同居は避けたかった深謝さん夫婦は、しばらくは同棲していたアパートでそのまま暮らし続けることに。

しかし翌年、彼が激務のために退職することになる。

「義両親が建てた二世帯住宅のローンは、頭金は義両親が払い、ローンは夫が払っていました。でも夫が無職になったため、私が代わりにローンを払うことにしたのですが、アパートの家賃との二重払いは厳しいため、アパートを引き払い、二世帯住宅に移ることになりました」

この頃の深謝さんはまだ、自分が両親と義両親の4人介護に巻き込まれるとは、想像だにしていなかった――。

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