極めて情報量が少ないのに信頼される存在
原価が安いのでトッピングの「コスパの王様」と言われてきたその一方で、近年では鳥インフルエンザや市場の変動によって価格が急騰することがあり、経営者は値付けに頭を悩ませる。
私が常々思っているのは、味玉の「情報の少なさ」である。チャーシューであれば、そのビジュアルや肉質からある程度の味が想像できるが、卵は白身に覆われ、断面を見せるまで個性が見えにくい。
写真から品質を判断することは難しく、実際に食べてみるまでその店の「味玉の哲学」は見えてこない。にもかかわらず、お客さんはラーメン店の味玉を信頼し、進んで注文する。
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