「○○ハラ」という言葉が思考を停止させる

「何でもかんでもハラスメントと呼ばれたら、おちおち部下の指導もできない」
「少し厳しいことを言っただけでハラスメント扱いされるなら、もう何も言わないほうがマシだ」

こうした嘆きは、どの現場に行っても必ず耳にします。パワハラ防止法が企業に義務化され、セクハラについても法規制が強化される中で、管理職はかつてないほどのプレッシャーにさらされています。

しかし、私は「○○ハラ」というネーミング自体には、ほとんど対策としての意味はないと考えています。重要なのは、その行為が「組織の運営にどれだけの悪影響を及ぼしているか」という点なのです。