スマホを持っているだけで10発撃たれた

極端な活動の犠牲となり、罪のないアメリカ人たちも命を落としている。

1月25日の朝にミネアポリスで起きた射殺事件では、アレックス・ジェフリー・プレッティさん(37)が亡くなった。米国土安全保障省によれば、プレッティさんが「9mm半自動拳銃を持って国境警備隊員に近づいてきた」ため、武装解除を試みたという。

ところが、ニューヨーク・タイムズが検証したSNS上の動画は、当局のこの説明と食い違っていた。映像には、捜査官に地面に押さえつけられ、撃たれる直前のプレッティさんが映っている。その手にあったのは銃ではなく、スマートフォンだ。