子どもの才能と自己肯定感を奪うかもしれない

また、ネイティブの同級生たちとの文化ベースの違いもあり、真の意味での相互理解が中途半端になることもあります。

そのあげく、最悪のケースでは、子どもが自分の失敗を親のせいにしてなじる、親に期待をしなくなり大学進学を機に音信不通になる、ひどく落ち込んで自分を責め続けるなどの状態が出現します。

リビングのすみに座り込んで落ち込む女の子
写真=iStock.com/mapo
※写真はイメージです

日本で子育てをしている外国人の方も、同じ問題に行き当たります。日本語が母語でないため、子どもに伝えるときに「チャントシテ!」「ダメデショー」といった言葉の繰り返しになってしまい、親子間の感情の伝達に齟齬ができるのです。

仕事との兼ね合いがあり、海外で子育てをする方など、事情はさまざまだと思いますが、幼少期、せめて家庭内では母親の母語で子育てをすることをおすすめします。

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