「賃金上昇」がGDPを押し上げる

さらに、真っ先に期待される現象として、「経済成長の加速と実質賃金のプラス転換」があげられる。

2026年の日本の実質GDP成長率は1%程度の推移が予想される(図表1)。

【図表1】経済成長率とインフレ率 ~コストプッシュからディマンドプルへ~

最大の注目点は、2026年春闘でも「5%水準」の賃上げが維持され、消費者物価指数の伸びが2%を下回ることで、実質賃金が安定的にプラスとなることである(図表2)。