犬山城から見た敵の二城

犬山城といえば、全国に12しかない現存天守のひとつ。しかも、1601(慶長5)年築で現存最古(諸説あり)。

こちらも建物自体は信長時代ではないが、最上階まで登ると、鵜沼城、伊木山城との位置関係がよくわかる。

三重四階地下二階の犬山城天守
撮影=今泉慎一(風来堂)
三重四階地下二階の犬山城天守
犬山城天守から北東の眺め。橋の左たもとの小山が鵜沼城
撮影=今泉慎一(風来堂)
犬山城天守から北東の眺め。橋の左たもとの小山が鵜沼城
犬山城天守から北西。中央の三角形の山が伊木山城
撮影=今泉慎一(風来堂)
犬山城天守から北西。中央の三角形の山が伊木山城

伊木山城のさらに右奥には、当時、美濃を領していた斎藤家の本城、稲葉山城のシルエットも見える。敵の敵は味方。信長と対立している信清にとっては、斎藤家との連携は必須だったはずだ。