“性転換”を嫌っても靖国参拝に賛同しない30代男性
次は伝統主義のみに該当した人の意見です。
「性転換手術が保険で行えるようになるという話を聞いたが、ふざけている。人体改造になぜ保険が使えるのか? インプラントや不妊治療などに使えるようにするべき。」(30代男性)
このように、性にかかわる規範については一家言あるようですが、靖国神社参拝も戦後教育の見直しも「どちらともいえない」と回答しています。また、中国と共産党は0点ですが、韓国は5点、立憲民主党は4点の評価でした。
次は排外主義者の男性の懸念を紹介しましょう。
「我家では妻と娘が毎夜、韓国ドラマを観ています。日本のテレビドラマは『つまらない』そうです。気になるのは、韓国が色々と日本バッシングしている事が、何も感じていない事が不思議です。政治の話しをしてもチンプンカンプの会話になり、これからの日本の未来を心配しています。(テレビ番組はどの放送局も朝から夜まで韓国ドラマばかりで日本文化は崩壊です。)」(60代男性)
この時期、高齢の男性からよく聞かれた意見です。この回答者は靖国神社参拝と選択的夫婦別姓に「どちらともいえない」と回答しています。共産党は0点、立憲民主党は2点なので反左主義の傾向もだいぶ強めですが、何よりも中国と韓国が気に入らないという感情が心の中心を占めていることがうかがわれます。
「朝日新聞は廃刊すべき」という反左主義者
最後に、反左主義者の若者の意見を紹介します。
「(調査に対して)野党寄りの質問ばかりでイライラした。モリカケーアベガーバカなのか? 中国、朝鮮に日本を取られたいのか? 朝鮮人であることがバレバレですよ。実績から旧民主党出身者は信用致しかねます。戦争が起きてもおかしくないいまに、アメリカ・ユーロの勝ち船に乗らずにどうするのか、敗戦国で地獄を見るのはごめんです。我々、20代以下で野党支持者はテレビ好きだけである。朝日新聞は慰安婦捏造記事の責任を取り、廃刊すべき。」(20代男性)
私たちに対して、朝日新聞に対して、そして野党に対して毒づいています。外国や愛国心がどうこうよりも、こうした国内の反体制的な人々に強い嫌悪感を持っているようです。文章からはインターネットのコンテンツに強く影響を受けていることが想像されます。
この回答者は「野党寄りの質問ばかりでイライラした」と書き込みつつも、戦後教育については「どちらともいえない」、同性愛と選択的夫婦別姓には「賛成」と回答しています。
ここまで、右派市民の肉声を紹介しました。こうした物言いを、対面やネットでみたり聞いたりした経験が読者のみなさんにもあるのではないでしょうか。

