「沈む子」は失敗したくない気持ちが強い
中学受験という大きな節目を終えた後、モチベーションを見失わずに学校生活を送れるか。また、自分で目標を見つけて学ぶ姿勢がとれるか。同じ学校に通っていても、「浮かぶ子」と「沈む子」を分ける分岐点は受験期の過ごし方にあります。
一貫校に通う生徒と接して、あることが気になりました。それは、自分自身に自信がなく、他者との比較を強く意識する子が驚くほど多いということです。授業では「失敗したくない・間違えたくない」という気持ちが前面に感じ取れました。定期テストでは「平均より上か下か」という基準をとても大切にしていた印象です。
確かに「失敗しないこと・間違えないこと」は受験において非常に大切です。しかし、その意識が強ければ強いほど、新しいことや難しそうに見えることへの挑戦心が湧きにくくなってしまう子もいます。結果、自分の力を引き上げる機会が減ってしまい、高校受験のない余裕ある6年間のはずが、そのチャンスを活かしきれていない気もするのです。
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