発売前に社内で配られたカラー冊子
1994年の入社時、ニチバンの主力商品は「セロテープ」などの文具だった。富田さんの配属はテーピングテープなどを扱う薬品課。地味な部門だった。所属した名古屋オフィスの営業では、大企業向けに大きな数字を獲得する産業用材部門の隣で小さくなっていた。
「売り上げも小さく、やってもやっても数字にならない。苦労しました」
担当商品の1つに1975年に発売された絆創膏「オーキューバン」があったが、苦戦していた。圧倒的なシェアを占める競合品がある中、これといった差別化ができなかったのだ。こうなると、始まるのは価格競争。
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