医師任せにしてすべてを受け身はダメ

たとえば全身麻酔を伴う手術では、入院により足腰が弱り、想像以上に回復に時間がかかることもあります。寝たきりになるリスクや、介護が必要となる状況も視野に入れて検討する必要があるでしょう。

それでも、医療スタッフとの信頼関係を築いた上で、手術を決断されたとしたら――おそらくその成否は、ご自身の選択の結果として受け止めていただけるはずです。

最近は、インターネットなどを通じて医療情報へアクセスしやすくなり、勉強熱心な高齢者も増えているように思います。自分の体について調べ、医師と話し合う姿勢は大切ですが、自分の考えに固執しすぎると、かえって健康を損なうリスクもあります。