人に好かれるにはどうすればいいのか。吉本総合芸能学院(NSC)で講師を務める放送作家の桝本壮志さんは「明石家さんまさんは『好きな芸人』『嫌いな芸人』ランキング両方で上位に入っている。万人に好かれようとするのは時間の無駄だ。むしろ自分が周囲を好きになろうと努力するほうが、結果的に得をする」という――。
※本稿は、桝本壮志『時間と自信を奪う人とは距離を置く』(幻冬舎)の一部を再編集したものです。
「嫌いな男」から「理想の上司」になった芸人
あなたの周りに生き辛そうな人はいますか?
明るい未来が見えない、職場から逃げ出したい、友達がいない。そんな方へ、出川哲朗さんに学ぶ「生き辛さと向き合う4つの思考法」をお届けします。
(1)「生きてりゃ何かある」
僕が「ゴチになります!」(日本テレビ『ぐるぐるナインティナイン』)でご一緒していた1990~2000年代、出川さんは「嫌いな男」「抱かれたくない男」の代名詞で、彼が出演すると「うるさいから出すな」「見たくない」といった苦情がテレビ局に届くほどでした。
しかし現在では、CMキングになったり「理想の上司」の上位に名を連ねていたりします。そんな出川さんから学んだのは「生きてりゃ何かある」という未来への希望です。どんなに嫌われても、他人の評価が低くても、生きているかぎりバッドエンドはない。それを体現している貴重な現代人と言えるのです。

