2年ごとに激しい競争が訪れる世界
――高速開発システムとはどのようなものでしょうか。
電子材料の業界には、半導体回路の集積密度はおよそ2年ごとに倍増するという「ムーアの法則」と呼ばれるものがあります。2年ごとに半導体の性能が進化するため、そこに搭載する電子材料も2年ごとにコンペが行われます。
つまり、今は自社の製品が使われていても、2年後には他社製品に置き換わる可能性がある。そんな環境にあって、私は技術者として常に危機感を抱いていました。同時に、この分野で勝ち抜いていきたい、どこよりもいいものをつくりたいという挑戦心も大いにかき立てられました。
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