「敵」がいないガソリン減税では横並び
自民党総裁戦の公開討論会で、5人の候補は異口同音に消費者の生活支援を引き上げると主張した。各候補に共通するのは、減税による物価高対策だ。内容はすでに議論されてきたものが多く新しい点はほとんど見当たらない。
5氏に共通するのは、暫定税率(ガソリンの暫定税率)の廃止だ。現在のガソリン税は1リットルあたり53.8円。うち、本来のガソリン税(本則税率)は28.7円。暫定税率分は、25.1円。これは1974年から道路整備を目的とした臨時措置として実施された。
暫定税率の廃止に関しては、野党からも要求が多い。明確な日程は定まっていないようだが、恐らくこれに反対する政治家は少ないだろう。所得税の減税は年末調整や、年明けの確定申告を完了しなければ効果が表れない。
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