革新的な起業家の4つの共通点
幅広い知の探索と既存の知の深化、その両方を追求する経営を「両利きの経営(Ambidexterity)」と呼び、アメリカの経営学会でさかんに研究が行われていることを前回(http://president.jp/articles/-/9433)申し上げました。
なぜ今、両利きの経営が注目されているかというと、ビジネスの不確実性が高まっており、それに対応するため、企業が不断のイノベーションを迫られているからです。そのために必要なのは既存の知と知を組み合わせ、新しい知を生み出すこと(探索)と、その知を深掘りすること(深化)、つまり「両利き」の経営です。そして、多くの企業は「深化」に偏りがちで、「探索」がおろそかになるので、中長期的にイノベーションが生み出せなくなるリスクがある、というのが前回の骨子でした。
この場合の「企業」を「個人」に置き換えてみてください。今はキャリア形成の不確実性も高まっている時代です。個人の知はすぐに陳腐化し、資格を取っても安泰ではありません。大企業に入ったところで「寄らば大樹の陰」は通用しなくなってきています。そこで提案したいのが、この両利きの経営の発想、なかでも「知の探索」を個人のキャリア構築に生かすことです。
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