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「弟の仇討ち」のために店を開いて179年…江戸から続く千代田区の「天野屋」が"いい加減な経営"を大事にするワケ
東京都千代田区、神田明神(神田神社)、大鳥居の真隣。
瓦屋根の店が天野屋だ。
冷やし甘酒セット(たくわん付)495円。
インタビューに応じる太介さん。やわらかい笑顔が印象的。
天野屋が歩んだ、長い歴史について語る史子さん。
甘酒づくりに使われる、地下6メートルの「糀室」の全体像。「夏はひやっと、冬は暖かく感じる」(太介さん)という。明治37年(1904年)に描かれた地図には複数の室が放射線状に連なっているのが見える。いまは、そのほとんどがビル建設のため埋め立てられてしまった。
喫茶から作業場に続く通路。全体に気持ちのいい風が通っている。
店先で販売している大鍋の甘酒。1杯350円。コロナ禍前はお正月のみだったが、雨の日以外常設されている。
あたたかい甘酒と、くず餅のセット。
「店を継がないという選択肢は頭になかった」と笑う太介さん。
創業時の屋号「天星」時代のロゴが、
ところどころに残っていた。
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