1~13までの数字をビジュアル化して記憶する
神経衰弱で勝つ方法その4:だいたいのエリアで覚える
【その1】で説明したように、圧倒的に記憶しやすくなるので、きれいに並べることが最も重要ではあることは言うまでもありません。ただし、きれいに並べても、なんとなくの場所で覚えてしまうと記憶から抜けてしまうことがあります。
きれいに配置したら、エリアに分けて覚えることが重要です。エリアを「左上」「右上」「左下」「右下」「真ん中」「余り」と6つのエリアに分けましょう。このように分けて覚えると、全体で見るよりも直感的にどこにあるかわかりやすくなります。
もちろん正確に覚えられるほうがいいですが、後半になるにつれてだんだん苦しくなます。「左上にあったなぁ」程度で認識しておくだけでも、覚える量が増えても直感的に取れる確率が比較的高まります。
神経衰弱で勝つ方法その5:数字だけをイメージ化して覚える
トランプにはマークと数字がありますが、神経衰弱ではマークを覚える必要はありません。「数字」以外の要素は、無視して構いません。しかしながら、数字は無機質なものなので、数字を覚えようとしてもなかなか記憶に残らないのです。
そこで、1(A)〜13(K)までの数字の「イメージ」を事前に用意しておきます。数字のイメージは数字記憶法やアルファベット記憶法を使います。
イメージは自分で作ることをおすすめしますが、わざわざ作るのが面倒だという人は次の表を覚えてください(図表4)。これだけでとても楽に記憶できるようになります。ぜひ活用してみてくださいね。
トランプをめくったときに数字とアルファベットとしてではなく、「イメージ」として頭に残るようになります。カードを見たらすぐに、次のようにイメージできるまで、何度も練習をしてみましょう(図表5)。
これらの方法はすぐに実践できるので、1つでも取り入れるようにしましょう。