イギリスでも同級生の数が多いほど幸福度が低い

アメリカと同じ結果は、イギリスでも得られています。

分析を行ったのは、ミシガン大学ディアボーン校のイーワン・イェ助教とカリフォルニア大学デービス校のシュウ・シャオリン教授です(*5)。イェ助教らは2002~2018年までのイギリスのデータを用い、同じ年に生まれた人の多さと幸福度の関係を検証しました。この分析の結果、同級生が多い世代ほど、幸福度が低いことがわかったのです。

イギリスでも第2次世界大戦後の1946~1964年生れのベビーブーム世代の人口規模が最も大きく、この世代の幸福度が他の世代と比較して低くなる傾向がありました。