年収1200万円

年間15万円超減。高収入でも油断は禁物
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年収1200万円世帯の家計

2010年の夫の手取りは約886万円。15歳以下の扶養控除(38万円)が廃止されて11年から控除額が減り、税率が高い(課税所得900万円超1800万円未満で33%)高年収の人は影響が大きく、11年には手取りが18万円も減っている。12年からは住民税へも影響し、さらに9万円以上、15年にはさらに6万円減ることが決まっている。税率が高い分、税制改正の影響を受けやすいことを知っておきたい。

一方、子供なしの高収入同士のディンクスでは、所得税の変化は小さい。子供がいないので、もともと扶養控除がなかったためだ。妻の年収800万円を合わせると15年は11年より手取りで約15万円ダウンするが、それでも約1430万円と余裕がある。

計算の仕方
(1)年少扶養控除、特定扶養控除の上乗せ部分廃止。
(2)厚生年金保険料は毎年0.354%ずつアップ。
(3)復興税が2013年から所得税に2.1%、14年から住民税に1000円上乗せされる。
(4)健康保険料は東京都の協会けんぽに準拠。
(5)ボーナスは年4カ月分として計算。
(6)住民税の均等割り額は、11年は夫婦どちらかが4000円、12年は1人が4000円、一方が2000円、13年以降は2人とも4000円負担として計算。

※すべて雑誌掲載当時

(構成=高橋晴美)
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