ひろゆきが顔採用をするワケ

面接というと顔採用が問題になったりしますが、僕は男女問わず顔採用はします。

語弊があるかもしれませんが、顔が悪い人を採らないという意味ではありません。

なぜそうするかというと、顔がいいと人前に出たときに、何だかんだ言っても営業的な部分でうまくいったり、つながりを築きやすかったりするんですよね。

仮に能力がある人でも、いざ働いてもらうと、うちの会社でその能力が発揮できない場合もあります。でも、顔って、能力としては見れば100%確定していますし、それがそのまま使えるので、むしろハズレないんですよね(笑)。

西村博之『ひろゆき流 ずるい問題解決の技術』(プレジデント社)

東大卒だからといって本当に優秀かというと、働いてみないとわからないですけど、かわいいやカッコいいは次の日も同じなのでハズレない(笑)。不確定要素が少ないスキルなんです。

僕の経験で言えば、見た目がいい人のほうが、性格がいい人の割合が高いんですよね。

赤の他人が自分に対して好意を持って接してくるのか、悪意を持ってくるのかというときに、見た目のいい人には、基本的に好意的に人が接してくるんです。だから、見た目のいい人は「人は悪意は持っていないだろう」という前提になりがちなので、素朴にいい人の割合が高い気がします。

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