自分に課した3つのルール
外に出られない、一人での食事を始めるにあたり、いくつか決めたことがありました。それは、次の3点です。
② 食費は月に1万円前後とする。
③ 安く、美味しく、かつ栄養のあるメニューを考える。
一人でもちゃんと食べる、は、家族がいないと料理をする気力がわかない、作る気がしないというシニアが多いのを知り、これは避けたいと思ったのです。これから70代、80代を過ごすために健康は大きな課題です。一人で病気、あるいは一人になって毎日身体がいうことをきいてくれなくなるのはツラいなあと。
ちゃんとした食生活は健康の基本です。そんなことから、とにかく三食ちゃんと食べることを自分に課したのです。
安い食材を選んで買っていたら健康になった
始めてみると、この生活は私には快適でした。
好きなものを好きなように食べることができます。加えて量も質も、自分好みにできます。今では安い食材を工夫して食べることは習慣になりました。そのお陰で身体まで丈夫、元気になりました。
身体にいい食材は安い。その理由は旬のものしか買わないからです。スーパーに行くとまず安い野菜(わが家の近くのスーパーでは100円前後のもの)を探します。
ごぼう、小松菜、大根、キノコ類など、身体にいい食材ばかりです。あとは定番のたまねぎ、じゃがいも、もやしなど。
それらをシンプルに料理することで、簡単に美味しい料理が楽しめます。
キノコは胃腸に優しく、ごぼうは腸活にいい、こういった知識も少しずつ増やしていきました。その結果、長年の過敏性大腸炎がいつのまにか治っていました。毎朝の快腸生活は身体全体を元気にしてくれます。なにより気持ちいい朝の習慣です。