仕事でドーパミンが出なければ、「遊び」でドーパミンを出せばいいのです。

仕事を楽しむことは無理としても、「趣味」や「自分の好きなこと」「自分の関心のあること」を楽しむことは簡単です。恋人や家族といる時間を楽しむのもいいでしょう。

仕事でドーパミンが出せないなら、遊びでドーパミンを出せばいい。

仕事でストレスがたまるのなら、遊びでストレスを解消すればいい。

仕事のストレスでコルチゾールが分泌されるのなら、「遊び」でコルチゾールを下げればいい。

(ちなみに、30分の有酸素運動でコルチゾールは正常レベルまで低下するので、「遊び」でコルチゾールを下げることは簡単です)

遊ぶことは簡単なようで意外に難しい?

「仕事を楽しめなければ、アフター5を楽しめ!」

これに対しても、たくさんの批判、反論が来ます。

樺沢紫苑『精神科医が教える 毎日を楽しめる人の考え方』(きずな出版)

#毎日残業で、遊ぶ暇なんかあるか!
#仕事が終わったら、疲れてヘロヘロな状態! 遊びに行くとか無理!
#こんなに疲れた状態で、人とも会いたくないわ!
#お金がないので、飲みにもいけないわ!

アフター5を楽しもう。もっと遊ぼう。リフレッシュ、ストレス発散をしよう!

と言っても、「時間がない」「お金がない」「体力がない」「意欲がない」という理由で、遊べない人が多いのです。つまり、「遊ぶ」のは、誰にでもできそうだけど、そう簡単ではない。

だからこそ、本書のような「遊び方」を指南する本が必要なのですが、そのような本はほとんど存在しないのです。

本書では、時間、お金、体力、意欲がなくても、上手に遊ぶ方法をお伝えします。

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