節約記事の話を鵜呑みにしない

最近は節約関連の記事を見かけることが増えているでしょう。「食費をこんなに切り詰めている人」「極限まで物を買わない生活」といった内容を見て、「うわっ、無理……」と思う人もいるかもしれません。それでOKです。誰かの節約術をそっくり真似する必要はありません。

食費が驚くほど抑えられている人でも、実は実家からお米や野菜が送られていたり、そもそも食に興味がなかったりという場合もありますし、一方で食材を上手に小分け冷凍する達人だったりと、その理由は人それぞれです。

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自分にとって無理がなく、長続きしやすい節約法を選んでいきましょう。

続いて、どんなポイントで支出を考えていったら良いかをお伝えします。

家賃3~5万、水道光熱費1万円以内、スマホ代3000円以内…

支出のメリハリは人それぞれとはいっても、ある程度のイメージを知りたいという方も多いと思います。月8万円でやりくりする場合、うまくいっている人は、例えばこんな内訳です。

■家賃…3~5万円
■水道光熱費…7000~1万円
■通信費(スマホ代)…1000~3000円
■食費・外食費…1万8000~2万5000円
■その他…1万~2万円

これはあくまでも目安です。寮生活で家賃が抑えられている場合や家賃が高めでそれ以外を抑える場合など、各費用は増減があるでしょう。ですが、トータルの金額が、自分の使えるお金を超えないことが大切です。